98年に購入した超めずらしいバイオレットのバンです。 710バイオレットだけで十分に珍しいのですが、バンとなると日本でも現存はケンメリR級に少ないはずです。長野にお住まいの230乗り、Fさんが見つけてくれました。 元の車がカッコ悪いと不人気車改造マニア(?)としては闘志を掻き立てられます。 しかし、本当にカッチョ悪りぃ......こんなのカッチョ良くなるんだろうか....。 値段は店頭価格税金等込みで13万円でしたが、高いのか安いのかさっぱりわかりません(笑)。 しかしワンオーナーで車の程度は非常に良く、未再生原型車でこれ以上綺麗なバイオレットバンはちょっと無いでしょう。 走行は何と!3万5000キロ (整備記録簿も完璧)、外見はこまかいキズ、エクボがありますが、錆び無しの新車時からのオリジナル塗装。日産のこの年式にありがちな「ルーフ塗装ハゲハゲ現象」がおきていますが、全塗装予定なのでよしとしました。 内装はまさに極上! ダッシュボードは割れ、反りもなく、シートは全席破れ、穴無し、カーペットもすごく綺麗です。 *←は発見時の長野の中古屋さんにて。 | |
購入から2年後、車検取得から半年、2000年4月現在のバイオレットです。 全塗装はまだしていません。 少し車高を下げました。 フロントはスタンザのストラットを使って車高調整を組み込みドラムブレーキからディスクブレーキ化、ノンアシストだったブレーキもマスターバックも組み込み(これは思いのほか苦労しました。)これでかなりしっかり止まるようになりましたが、所詮ノーマルなので、ゆくゆくはMK63などのキャリパーのアップグレードを考えています。 リアはお手軽に3インチのブロックをかまして下げ、86用のショックを流用しました。 とりあえず、330改造資金捻出のためこの車にお金はかけられないので全部中古部品です。 エンジンは希少ななL20Bに乗せ換え。 まさかこんなショボイ車にこんなエンジンが載っているとは夢にも思わないでしょう。 エンジンもお金をかけずにけちけちOHに留めました。 使えるものは再利用。 1度OHを受けているようで、コンディションはまぁまぁでした。 ヘッドチューン済みということだったのですが、どうも怪しい...。 面研はしていないし、カムも純正品で加工カムでもなさそうでした。 バルブ径も多分ノーマルです。 燃焼室のカーボン蓄積もほとんど無く、ピストンにもキズが無かったので、重量合わせとリング、メタル、パッキン類の交換+基本的な消耗部品の交換だけして、 ブロックを以前乗っていたトランザム用のエンジン耐熱塗料、ポンティアックブルーで塗っておきました。 排気量5割増(1400→2000)の馬力、加速の変化は感動的でした。 |
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ちょっと青が鮮やかすぎました。 今後はハイカムと点火系に手を入れたいです。 国産のフルトラをいれるか、思いきってMSDを入れるか迷っていますが、MSDは直輸入でも結構高いのでフルトラで我慢しようっと! ラジエターは3層に張り替えたので水温は安定しています。 (冬から春くらいの気候だとちょっと冷えすぎ。) 装着予定の怪しいパーツ群、お約束の激太ホイ―ルです。残念ながらリアが2センチほどはみ出すので、自前でたたき出す予定です。車種不明の5次元70φを無理やり装着。 フロアーにドカドカぶつかり要加工です。 ホイールは希少なエンケイディッシュの8J-14を引っ張りタイヤで装着! とても下品でいい感じです。(笑) |